3分でわかる!Qoo10出店方法

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これから出店を検討している企業様向けに、どんな会社ならQoo10に出店するべきか、Qoo10出店にかかる費用と見込まれる売上、出店後にするべき対策についてまとめました。是非参考にしてみてください。

こんな会社は出店するべき!Qoo10に向いている商材とは?

若年女性向けの商材が売れやすい!美容コスメやファッション関連の商材から検討しましょう

これはQoo10の利用者層が関係しています。
Qoo10のユーザー層は、約8割が女性です。うち10代~30代の割合が69%を占めています。こうした利用者が関心の高い美容コスメ・ファッション関連の商材が売れやすいため、これらのジャンルから出品を検討するとよいでしょう。

Qoo10に出店するとどれくらい費用がかかるの?

初期費用・月額固定費は無料。出品する商品のジャンルに応じて6~10%の販売手数料がかかります。

Qoo10の特徴として、料金体系が非常にシンプルなことが挙げられます。
初期費用・月額固定費はかからず、主な出品費用はジャンルごとに発生する販売手数料です。販売手数料自体の料率も6~10%と他ECモールと比較して高いわけではなく、安価は出品費用といえるでしょう。
費用の詳細はQoo10の公式ページに掲載されていますので、参考にしてみてください。

Qoo10で作れる売上ってどう考えたらいいの?

同じジャンルのベンチマークを設定し、参考にしましょう。

Qoo10に出店することで見込まれる売上は、他のECモール同様に販売する商材ごとに考えましょう。商材ごとの売上は、各ジャンルで既に売れている競合のベンチマーク商品を参考に考えるとよいでしょう。

競合商品の売上想定は、レビュー数を参考にするとよいでしょう。Qoo10におけるレビュー数は基本的には売上に比例するためです。

レビューの投稿率は、通常およそ3%~5%程度とされています。ベンチマーク商品に直近で投稿されているレビューの件数から、およその販売数を見積もることができます。

Qoo10出店後にやるべき施策とは?

まずは商品ページを整えましょう。その後検索対策と運用型広告を中心にアクセスを増やしていきます。ある程度アクセスが集まってきたらイベントに参加して売り上げを伸ばしましょう。

商品ページ構築

Qoo10では他のモール同様、ほとんどのユーザーが商品ページから流入します。商品ページが作りこまれていないと、穴の開いたバケツ状態になってしまいます。競合の商品を参考にユーザーに伝えるべき情報をページに盛り込みつつ、しっかりと商品の魅力を伝えましょう。

アクセス対策

ページを整えた次は、ユーザーをページに呼び込みましょう。出店して初めのうちにやるべき集客施策は、検索対策と運用型広告(スポンサープロダクト広告・スポンサーブランド)の二つです。それぞれの詳細は以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。

イベント参加

ある程度安定して売上が立ってきたら、Qoo10が開催するイベントに参加しましょう。Qoo10では毎月イベントが開催されており、特に以下のイベントは売上を伸ばす上で重要ですので対策を検討しましょう。

メガ割

年に4回開催される最大のイベントで、20%OFFでの割引セールが主な内容です。モール側が大々的にCMなどのマーケティングを行うため認知度が高く、期間中は多くのユーザーが流入します。

メガポ

メガ割が開催されない月に開催される大型イベントで、主な内容は20%ポイント還元と5%スペシャルカートクーポンです。カートクーポンはショップや商品指定ではなくカート内の商品に適用することができるため、訴求力の高い販促となっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。Qoo10は楽天やAmazonと比べ後発ですがとても勢いのあるモールですので、対策次第では大きな売り上げを見込めます。
Minatoでは、ECモール支援サービスマーケティング支援サービスを実施しています。楽天における出店後の売上向上に向けた戦略なども詳しくアドバイスしています。ぜひお気軽にご相談ください。