【Yahoo!ショッピング】9つの売上アップ施策を紹介!

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Yahoo!ショッピングに出店したものの、思うように売上が上がらないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。2,288万人 を超える利用者数を誇るYahoo!ショッピングですが、その分競合も多いため売上をアップさせるには対策が必要です。

今回は効率的に売上をアップするための商品選定のポイントと、すぐ試してほしい9つの施策をまとめました。すでに出店しているけれど売上が芳しくない、現状より売上を上げたいとお悩みの方はぜひご参考ください。

Yahoo!ショッピングの商品選定のポイント

売上を上げるためには、商品選びからこだわらなければなりません。ここでは商品選定の3つのポイントをまとめました。実践できていない項目があればすぐに対策を練りましょう。

他店と差別化を図る

Yahoo!ショッピングには実に80万店舗以上の出店者がいます。思うように売上が上がらないときは、競合の研究不足の原因が考えられます。

競合よりも多くの売上を獲得したいなら、独自の施策やサービスを展開しましょう。そのためには、競合の商品やキャンペーンを把握しておくべきです。

Yahoo!ショッピングに限らず、楽天やAmazonなどほかのECサイトの競合もこまめにチェックしながら、売れている商品の特徴を分析し自社ショップに落とし込みましょう。

商品点数やバリエーションを増やす

取り扱う商品数は、ひとつでも多い方が検索エンジンからの流入が増えやすくなります。他店との差別化を狙うなら、ほかでは取り扱われていないカラーやサイズを幅広く展開しましょう。

売れ筋商品だけに絞った販売は得策ではありません。その商品が流行しているうちは売上を獲得できますが、継続して売れ続けるとは限りません。売上アップには、売れる商品を複数に分散させ、リスクを回避することが大切なのです。

仕入れルートを強化する

注文を受けてから、スピーディーに商品の発送まで完了させるネットショップはユーザーから支持されます。安定的に商品を販売できるよう、商品の仕入れルートは確保しておきましょう。

無在庫、有在庫のどちらの販売方法が適しているかは、ショップによって異なります。Yahoo!ショッピングの人気ショップは、在庫販売が大半をしめています。双方のメリットとデメリットをきちんと把握した上で、自社に合う方法を選ぶことが重要です。

Yahoo!ショッピングで売上アップ!9つの施策

売上を上げるためには、ショップページにも工夫が必要です。すぐ実践できることを中心に、試していただきたい施策を9つまとめてご紹介します。

商品登録は正確に行う

まずは商品登録画面を見直してみてください。空白の項目があるなら、いますぐすべての項目を埋めましょう。

未入力になりやすいのが、プロダクトカテゴリとスペックコードです。プロダクトカテゴリは商品と一番マッチするものを、スペックコードは商品のスペックを示す値を正しく入力します。

これらの項目に入力漏れがあると、ユーザーがカテゴリ検索や絞り込み検索で商品を探した際、結果画面に商品が表示されないことがあるため要注意です。

商品の特徴がわかりやすいように画像を工夫する

商品画像は、ユーザーから見た商品の印象を大きく左右します。Yahoo!ショッピングに無数にある商品の中で埋もれてしまわないよう、まずはサムネイルを装飾して目立たせましょう。

簡単にできる装飾は、画像に枠をつけることです。送料無料、おまけ付きといった目を引くテキストを入れるのも効果が期待できます。

あわせて商品ページの画像は、上限枚数まで登録しましょう。さまざまな角度から撮った写真や、実際に使っている様子など、商品の特徴が分かるような写真を選ぶのがおすすめです。

商品タイトルや説明文の検索対策を行う

検索に引っかかりやすくなるよう商品タイトルや説明文も工夫します。商品名は正式名称のほか、一般的な呼び名も登録しておきましょう。例えば、スマートフォンは、スマホ、iPhone、Androidといった呼び名でも検索されやすいためです。

サジェストツールを使用し、商品名とともによく検索されているワードを登録しておけばより検索に引っかかりやすくなります。商品の強みや特徴を記入し、どんな商品なのかが分かるようにしておけば、ユーザーに選ばれる機会増加にも期待がもてます。

ひと言コメント欄を活用する

Yahoo!ショッピングの商品ページにあるひと言コメント欄ではHTMLが使えます。商品の一番の特徴や、おすすめしたいポイントを目立たせるように表示させることが可能です。

テキストのカラーを変える、太字にしたりサイズ変更をしたりする、リンクやバナーを貼るなどできることはたくさんありますので、工夫しながら活用しましょう。

ショップ内回遊率を上げる

ショップを訪れたユーザーにショップ内を回遊してもらう仕組みを構築できれば、値段の高い上位商品や付属品を買ってもらえる可能性が高まります。

多くのユーザーが最初にたどり着くのは商品ページです。ショップのトップページを見ないまま離脱することも少なくありません。回遊率を上げたいなら商品ページ内にほかの商品を掲載しておく方法が効果的です。

Yahoo!ショッピングの商品ページでは、サイドナビとフッターに各20点のおすすめ商品を表示できます。また、ヘッダーにはHTMLを使えるスペースがあるため、ここに売れ筋商品のバナーを並べておくのもおすすめです。

配送条件やキャンペーンなど自社の強みを訴求する

複数のネットショップで同じ商品を比較するとき、ユーザーの大半は、よりお得に商品を購入できるショップを選びます。特に、送料はお得さを左右する重要なポイントです。売上アップを狙うなら、まず送料を見直してみましょう。

とはいえ、一概にすべての商品を送料無料にするのは難しいかもしれません。そんなときは、3,980円以上は送料無料といった具合に、一定額以上の購入で送料をゼロにするキャンペーンが効果的です。

ユーザーが、あと数百円で送料が無料になるという状況になった際、別の商品を追加で購入してもらえる可能性が高くなります。売上アップが叶う上に客単価の上昇も狙える有用なキャンペーンです。

ストアマッチを活用する

広告を出稿できる予算があれば、ストアマッチの活用もおすすめです。ストアマッチとは、Yahoo!ショッピングの出店者のみが利用できる、クリック課金型広告で1クリック10円から配信できます。

ストアマッチを打つなら、後述するイベント前日を狙いましょう。イベント時期には多くのユーザーがショッピングに訪れるため、ストアマッチの効果を最大限活かすことが可能です。

イベントやキャンペーンに合わせて販促を行う

Yahoo!ショッピングでは、5のつく日やゾロ目の日、日曜日にお得に買い物ができるキャンペーンを実施しています。そのほか、季節に応じたイベントも豊富に展開しているため、それにあわせて販促を行えば、売上アップを狙えます。

Yahoo!広告のページにある販促カレンダーには目を通しておくべきです。販促カレンダーは、季節のイベントや行事にあわせて、急上昇、急下降するキーワードを予測しており、広告出稿に役立つ情報が詰まっています。

季節に応じたユーザーの動向を把握し、より効果的な販促を行ってみてください。

顧客へのアフターフォローを徹底する

リピーターを獲得できれば、継続的な売上獲得につながります。同系統の商品を取り扱うショップがあった場合、ユーザーはより丁寧に対応してくれるショップを選ぶ可能性が高いです。

問い合わせやクレームに迅速かつ丁寧に対応するショップと、そうではないショップでは、大半のユーザーは前者のリピーターになります。

そのほか、メルマガでお得な情報を発信したり、定期的にクーポンを配信したりするなど、ユーザーが付加価値を得られるショップづくりを心がけましょう。ユーザー想いの運営に努めていれば、売上アップも期待できます。

まとめ

Yahoo!ショッピングには、数多くのショップが出店されています。その中でユーザーに選ばれるショップになるためには、競合と差別化やユーザー想いの運営を始め、さまざまな施策が必要です。

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